
尿失禁ケアセラピスト養成コース(第1期)第3,第4講義をおえて
こんにちは。
トリガースクールの中村です。
5月11日と12日は、尿失禁ケアセラピスト養成コースの第3・第4講義でした。
講師は半田 瞳 先生です。
※詳しいプロフィールはこちら
第3講義では『骨盤底筋群の評価と治療』を解説
そして、コース最大の目玉が骨盤底筋群の評価に用いる機器なんです。
なんと!
日本シグマックスさまのご協力でポケットエコー「miruco」を2人で1台ずつ
使えるようになっているのです!
骨盤底筋群がきちんと働いているかどうかを視覚的にチェックできるんですね。
これを正しく使えれば
現在の骨盤底筋群の収縮具合や
尿失禁に対する筋膜調整や骨盤底筋群エクササイズの効果判定にも使えます!
また
エクササイズ中に筋肉を正しく使うことができているのか確認しながら
進めることもできるので、とても汎用性が高いですね!
参加された皆さんも自分の膀胱のカタチをみて大盛り上がり!
そして
骨盤底筋群の収縮具合はどうか
自分の感覚と実際の画像とのギャップを確認
上手く収縮できていると思っていても、意外とできていなかったり・・・
たくさんの気づきや発見がありましたね!
次の第4講義では『尿失禁と内部筋膜』の解説です。
尿失禁を筋膜の観点からケアする・・・
今まででは想像もつきませんよね。
ですが
内臓を包む筋膜は腹筋群ともしっかりとつながりがあって
腹筋群を中心に脚や上半身にもつながっているのです。
なので
内臓を直接施術することはできませんが
尿失禁に関係する臓器や筋肉に対して
筋膜を調製することで間接的に影響を与えることができるんです!
筋膜を調整すると
一見、弱いと判断した骨盤底筋群もしっかり力が入るようになることが多いんです。
第4講義では
・筋膜とは一体なんなのか?
・内臓を包む筋膜と尿失禁の関係は?
・筋膜に問題が起きるとどうなるのか?
などを丁寧に解説していきました。
次回の第5講義では筋膜調整の実際にせまります!
参加される皆さま、楽しみにしておいて下さい!!!
TRIGGER School 中村