
バレエダンサーに対する筋膜調整セミナー終了!
筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピストの半田です。
第4回、バレエダンサーに対する筋膜調整セミナーを開催しました!
Osozawa Ballet Studio(遅沢バレエスタジオ)や
サロンで多くのバレエダンサーの方に筋膜調整をしています。
その経験を余すことなくお伝えしました。
ダンサーに関わっている人にはあたりまえのことですが、
股関節の不調を訴える人が圧倒的に多いですよね。
研究でもダンサーの91%に股関節トラブルを抱えているという報告があります。
そのうち、58%は痛みをともないます。
でも、休まない。休みたくない。
大きな問題ですね。
こういう問題が起こると、一般的には、からだの使い方の悪いクセが原因とされます。
だから、体の使い方を変えて関節や金にかかる負担をなくす。
バレエに携わっている人たちの中で主流になっている考え方です。
しかし、トリガーでは違います。
まずは、筋膜を整えるべきであることを推奨しています。
筋膜を整えると、筋紡錘が適切に働くようになります。
すると、関節運動が正しく行われるようになります。
結果として痛みがなくなったり、からだの使い方の悪いクセがなくなることが多いからです。
筋膜を整えてから運動。
これがトリガーが推奨する順番です。
バレエダンサーは柔軟性があるし、筋膜は硬くないんじゃないの?
いやいや。
これが関係ないんです。
バレエダンサーにこそ、筋膜を整えないといけないんです。
そんなこともお伝えしました。
筋膜は「使いすぎ」でも硬くなります。
特定の筋肉を使いすぎることで乳酸がでます。
この乳酸の関係で、筋膜のあいだにあるヒアルロン酸がベトベトしちゃうからです。
多くのバレエダンサーをみていくなかで、共通して硬くなる場所があることをつきとめました。
バレエダンサーに特徴的で多用する動きと照らし合わせてみると一目瞭然。
納得の結果です。
筋膜が悪いってどういうことをいうのか?
なぜ悪くなると、痛みや感覚、バランスの悪さなどにつながるのか?
どうやって筋膜が悪い場所をみつけだすのか?
そして解消方法は?
講義でお伝えした後は実技。
バレエダンサーに特徴的なパターンに絞ってお伝えしました。
最後にディスカッション
今回学んでいただいたことで、
多くのバレエダンサーが抱える問題である
腰痛・股関節トラブル・足関節トラブルに対処できます。
すべてがこれだけで治るとは言い切れませんが、
驚くべき効果を感じていただけると思います。
みなさん、お疲れ様でした!!!
台風の影響がなくて安心しました!!!
TRIGGER 半田・中村