
有痛性外脛骨の痛みには筋膜調整!
筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピスト、理学療法士の半田です。
※詳しい講師プロフィールはこちら
5月31日
第2回 有痛性外脛骨に対するTRIGGERアプローチセミナーを開催しました。
有痛性外脛骨の痛みで,部活動を休むことを余儀なくされるお子さまは多く,精神的にも落ち込んでしまう傾向があります。
限られた学生の時間。
なるべく短い期間での復帰が望まれます。
しかし,有痛性外脛骨の治療に難渋されている施術家の方も多いようです。
私の施術の経験から言えることは
有痛性外脛骨の痛みには筋膜調整が非常に有効である
ということです。
したがって,
有痛性外脛骨の痛みがある方には,筋膜調整を受けることを強く推奨しています。
施術家にとっては,有痛性外脛骨に対する筋膜調整をマスターすれば,多くの有痛性外脛骨に苦しむこども達を救うことができます。
こども達のためにも,是非マスターしていだきたいと心から思っております。
今回のセミナーでは,私の経験をぎゅっとつめこんで以下の情報を共有しました。
「有痛性外脛骨」の基礎知識
◉ 有痛性外脛骨のタイプと,痛みの特徴
◉ 有痛性外脛骨は手術するべきか?保存療法でなおるのか?文献からの考察
◉ 「扁平足だから外脛骨が痛くなる」という考え方では,外脛骨の痛みを完全には治療できない
有痛性外脛骨を改善するために必要な「筋膜の基礎知識」
◉ 痛みを改善するために介入する必要がある「深筋膜」とは?
◉ なぜ,筋膜を整えると痛みが無くなるのか?
◉ 知っておくべき筋膜と筋紡錘の関係
◉ 「筋膜が悪い状態」とはどういうことをいうのか?
◉ いつ筋膜機能異常が起こるのか?
◉ 機能障害をおこしている筋膜のみつけかた
◉ 筋膜機能異常の治療のしかた
有痛性外脛骨に対する筋膜調整の実際
◉ 有痛性外脛骨が「両側性」の場合に疑うべきこと
◉ 特徴的な有痛性外脛骨の痛みのでかた「原因論との矛盾点」
◉ 確認すべき疼痛誘発テスト
◉ チェックすべき3つの圧痛
◉ 「すぐによくできる外脛骨」と「長い介入が予測される外脛骨」の違いとは?
◉ 有痛性外脛骨を改善するために確認すべき「2つ」の筋膜ゆがみパターン
◉ 体幹にも介入すべき有痛性外脛骨とは?
◉ 内臓の不調を考慮すべき有痛性外脛骨の特徴とは?
◉ 筋膜機能異常の評価と治療の実際
◉ 外脛骨部の圧痛までとるために必要な3つコツ
◉ セルフマッサージ指導
◉ 指導しない方がいいセルフエクササイズとは?
◉ 筋膜機能異常をとらえるための7つの触診のコツ
◉ その他(次回以降のTRIGGER SCHOOLの紹介などを予定)
ご参加いただきました皆様,お疲れ様でした!
みなさまからの改善報告もお待ちしております!
TRIGGER 半田