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トリガースクールについて

半田 瞳

資格

Physical Therapist(理学療法士)
Doctor of Philosophy in Health Science(保健医療学博士)
筋膜マニピュレーション®認定 スペシャリスト
骨盤底筋ヨガトレーニング指導者

役職

株式会社TRIGGER 代表取締役
株式会社TRIGGER所属 筋膜調整セラピスト

半田瞳

経歴

高崎健康福祉大学保健医療学部理学療法学科 講師
高崎健康福祉大学スケート部 科学サポートスタッフ
三枝産婦人科医院 産前・産後のボディケアセラピスト(非常勤)

受講歴

筋膜マニピュレーション国際コース レベル1,2(筋骨格系)修了
筋膜マニピュレーション国際コース レベル3(内臓系)修了
LEVEL 1&2(筋骨格系治療)マスタークラス 修了
LEVEL 3( 内部機能障害の治療)マスタークラス 修了
アメリカ理学療法士協会認定女性医学コース 産前産後コースⅠ,骨盤底筋コースⅠ 修了
Anatomy Trains 女性の骨盤と人生のサイクル 修了
The Thorax & Pelvis The Integrated Systems Model 修了
2018 Fascial Dissection Course in AZ(筋膜解剖コース in アリゾナ)修了

略歴

福島県会津若松市出身。
子供の頃から「お腹が痛くなるのはなぜ?」「血が出るのはなぜ?」など、からだの不思議に興味があり、理学療法士を目指す。2002年に理学療法士免許を取得。

尿失禁の研究を専門に行なっており、ドイツで行われた国際リハビリテーション医学会、シンガポールで行われた世界理学療法学術大会にて、骨盤底筋の機能について発表。

研究論文「腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について」にて博士号を取得。独自の骨盤底筋群体操を開発し、その有効性について科学的に証明した。

尿失禁トレーニング「きゅきゅっと体操®」考案者。研究論文「中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性」では、世界で初めて、骨盤底筋群の機能から尿失禁のリスクを割り出す基準値を導き出した。

この論文で、「理学療法学」第9回学術優秀論文賞優秀賞を受賞。当該年、女性で唯一の受賞となった。また、日本人女性ではたった4名しかいない(2019年3月現在)、今、世界的に最も注目されている筋膜治療「筋膜マニピュレーション®」のスペシャリストとして、イタリア本部から認定を受けている。

エコーを用いて骨盤底筋の状態を目で確認しながら施術をしている中で、排尿トラブルのケアには、骨盤底筋体操よりも、筋膜ケアを最初におこなう方が効果的であることを発見した。

皆様へごあいさつ

はじめまして。理学療法士の半田です。
女性には、女性特有の生理痛や更年期による不調、尿もれ、肩こり、産後の腰痛などで悩んでいる人が多くいます。しかし、「仕方がない」「当然のこと」と我慢しがちな現状があります。

つらい悩みに耐えるばかりの女性の現状を一新したい。それが私の思いです。女性は幾度となく、大きな身体の変化を経験し、そのたびに身体の不調に悩まされます。 例えば、出産前後に骨盤底筋がダメージを受け、尿もれしやすくなります。

また、閉経後は、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの影響で体重が増加し、筋力低下が著しくなります。 正しい対処法はあるのに、それを”知らない”ことで、女性はますます苦しむことになります。

「自分の身体で何が起きているのかを知りたい。」 「改善方法を知りたい。」 「誰かに相談したい。」 もし、あなたがこんな思いを抱えているなら、ぜひ、わたしにご相談ください。

あなたに向き合い、あなたに必要な解決策をお伝えします。「すべての女性がいきいきと生きるきっかけを」あなたにも。キラキラ輝く毎日をプレゼントします。

受賞歴

2018年「理学療法学」第9回学術優秀論文賞 優秀賞受賞
受賞論文:中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性 理学療法学, 44(5), 348-356, 2017.

研究実績

博士(学位)論文
腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について

書籍

  • 適切な判断を導くための 整形外科徒手検査法−エビデンスに基づく評価精度と検査のポイント (「5章 骨盤」を分担執筆)
  • PT/OT/STのための臨床に活かすエビデンスと意思決定の考えかた(「ウィメンズヘルス」を分担執筆)
  • 筋膜マニュピレーション実践編レベル1 第2版(翻訳)

学術論文(筆頭) *一部掲載

  1. 難治性の有痛性外脛骨患者に対するFascial Manipulationの効果
    徒手理学療法, 21(2), 45-49, 2021.
  2. ◎中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性
    理学療法学, 44(5), 348-356, 2017.
  3. Reliability of measuring pelvic floor elevation with a diagnostic ultrasonic imaging device.(超音波画像診断装置による骨盤底挙上量の測定信頼性)
    J Phys Ther Sci, 27(8), 2495-2497, 2015.
  4. 慢性腰痛症における多裂筋筋硬度の左右差について
    理学療法科学,29(1), 101-104, 2014.
  5. Body Responses to Sound Stimulation: A Crossover Study(音刺激に対する身体反応:クロスオーバー試験)
    Journal of Physical Therapy Science,26(7), 1129-1130, 2014.
  6. 超音波画像診断装置を用いた腰部多裂筋横断面積の男女差について
    理学療法学, 41(5), 301-305, 2014.
  7. Relationship between the phases of the menstrual cycle and the transversus abdominis muscle.(月経周期が腹横筋筋厚に与える影響)J Phys Ther Sci, 27(3), 563-565, 2015.
  8. The Intervention Effects of Different Treatment for Chronic Low Back Pain as Assessed by the Cross-sectional Area of the Multifidus Muscle(慢性腰痛患者に対する異なる治療が多裂筋横断面積に及ぼす効果)Journal of Physical Therapy Science,25(7), 811-813, 2013.

外部資金の獲得状況

2014~2016年度 文部科学省学術研究助成基金助成金 若手研究B
「インナーユニット機能を用いた尿失禁体操の開発と評価」<研究代表者>

2017~2020年度 文部科学省学術研究助成基金助成金 若手研究B
「尿失禁に対する身体アライメントを考慮した新たなトレーニング法の開発と効果検証」<研究代表者>

学会発表など *一部掲載

    半田瞳半田瞳

  1.  Response of the Body to Powerful Sound Stimulation(音刺激が身体に及ぼす影響)@The 7th Beijing International Forum on Rehabilitation (中国,北京), 2012
  2. 慢性腰痛症における腰部多裂筋筋硬度の差について @第59回理学療法科学学会, 2012
  3. 腰部多裂筋横断面積の男女差についての検討 @第62回理学療法科学学会, 2013
  4. Influence that cervical traction exerts on motor(頸椎牽引が運動機能に及ぼす影響)
    @11th International Meeting of Physical Therapy Science(中国,上海), 2013
  5. 音刺激による指床間距離への影響 第48回理学療法学術大会, 2013
  6. EFFECTS OF VARIOUS SENSORY INPUT ON PHYSICAL REACTIONS(異なる刺激入力が身体に及ぼす影響)@WCPT-AWP&ACPT Congress 2013(台湾), 2013
  7. Relationship between the Menstrual Cycle and Transversus abdominis in Healthy Young Women.(月経周期が腹横筋筋厚に及ぼす影響)
    @The 8th Beijing International Forum on Rehabilitation(中国,北京), 2013
  8. Reliability of Measurement the Pelvic Floor Elevation on Ultrasound.(超音波画像診断装置を用いた骨盤低挙上量の測定信頼性)
    @13th International Meeting of Physical Therapy Science(中国,大連), 2014
  9. 腰部多裂筋に影響を及ぼす因子 @第49回日本理学療法学術大会, 2014
  10. Simultaneous Contraction of the Inner Unit.(インナーユニットにおける共同運動)
    @14th International Meeting of Physical Therapy Science (韓国), 2014
  11. ◎健常若年女性の月経周期と腹横筋の関係性 @第33回関東甲信越ブロック理学療法士学会, 2014
  12. The urinary incontinence evaluation by the pelvic floor elevation and the physical characteristics of urinary incontinence patients.(尿失禁患者の身体的特性と骨盤底挙上量の関係)@ 15th International Meeting of Physical Therapy Science(中国, 北京), 2015
  13. Examination of Inner Unit Muscle Function with a Diagnostic Ultrasonic Imaging Device.(超音波画像診断装置を用いたインナーユニットの筋機能評価)
    @World Confederation for Physical Therapy Congress(シンガポール), 2015
  14. 腹圧性尿失禁とインナーユニットの関連性について @第50回日本理学療法学術大会, 2015
  15. Measurement reliability and function of pelvic floor muscle with a diagnostic ultrasonic imaging device.(超音波画像診断装置を用いた骨盤底筋群の機能評価) @9th world congress of the international society of physical and rehabilitation medicine. (ドイツ,ベルリン), 2015
  16. Reliability of Hemodynamic Measurement by Ultrasound Pulse Doppler.(超音波パルスドップラーを用いた血液循環動態測定の信頼性)
    @17th International Meeting of Physical Therapy Science (ミャンマー,ヤンゴン), 2015
  17. Satisfaction Survey of the Effects on the Pelvic Floor Muscle Exercise by Physical Therapist.(理学療法士による骨盤底筋体操の満足度調査)
    @The 10th Beijing International Forum on Rehabilitation (中国,北京), 2015
  18. Urinaru incontinence related factors in elderly women.(高齢女性の尿失禁のリスクファクター)
    @18th International Meeting of Physical Therapy Science (中国,北京), 2016
  19. 理学療法士によるインナーユニット機能を用いた尿失禁体操の満足度調査 @第53回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2016
  20. Introduction of “Kyu-kyutto exercise” for stress urinary incontinence. @The first Viet Nam-Japan joint rehabilitation conference(ベトナム,ホーチミン), 2016
  21. Detecting Risk of stress Urinary Incontinence Using Degree of Pelvic Floor Elevation
    @13th Asia Confederation for Physical Therapy Congress (マレーシア,クアラルンプール), 2016
  22. 超音波画像診断装置を用いた骨盤底挙上量の測定信頼性 @第22回女性骨盤底医学会, 2021
  23. 尿失禁を有する女性の骨盤底筋と横隔膜の関係 @日本老年泌尿器学会, 2021
  24. 頻尿および尿意切迫感に対する筋膜マニピュレーションの効果 @第23回女性骨盤底筋医学会, 2021
  25. 月経痛と内腸骨動脈血流量の関係および月経周期による血流量の変化 @第9回日本運動器理学療法学会学術大会, 2021
  26. スマートパルスによる自律神経評価と不安感やストレスおよび身体機能との関係性
    @スマートパルスによる自律神経評価と不安感やストレスおよび身体機能との関係性, 2021

講師実績

    半田瞳半田瞳

  • 埼玉県皆野町 歌謡健康教室 講師(介護予防教室にて尿失禁体操を指導)
  • F-キネーシス主催 健康指導者向け研修会 講師(尿失禁,きゅきゅっと体操®)
  • はじめての「骨盤底筋群」~ウィーメンズヘルス理解のための基礎~ 講師
  • 骨盤底筋群の評価と治療 ~尿失禁を中心に~ 講師
  • 尿失禁に対する筋膜調整 講師
  • ウィーメンズヘルスケアフォーラム 講師(女性のための筋膜リリース)
  • 女性のリハビリテーション研修会 講師(女性のための筋膜リリース)
  • AZ care Academy ウィメンズヘルス部門 講師
  • zen place academy 骨盤底筋セルフケア、骨盤底筋指導者コース講師
  • 港区女性の健康習慣「いいお産、いい産後、いい更年期を迎えるための筋膜ケア」講師
  • 「インナーユニットから見た骨盤底筋」講師 LPS主催
  • 骨盤底筋群の機能解剖学―体幹機能における骨盤底筋群の貢献― 講師(NSCAジャパンと水戸スポーツ研究会主催)
  • 絶好「腸」になるための筋膜ケア 講師
  • 産後の手首の痛みに対する筋膜ケア 講師

その他

  • 尿失禁トレーニング「きゅきゅっと体操®」考案 *商標登録申請済
  • kineteikos ポッドキャストインタビュー vol.87 ” たくさんの人を笑顔にしたい”という想い