
骨盤底筋群の評価と治療セミナー 終了!
8月20日(日)
TRIGGERセミナーを開催しました。
内容は
骨盤底筋群の評価と治療 ~尿失禁を中心に~
会場は東京リハビリテーション専門学校様をお借りしました。
(いつもご協力いただきありがとうございます)
講師は前回に引き続き
生方 瞳 先生(高崎健康福祉大学 保険医療学部 理学療法学科 講師)
※講師の詳しいプロフィールはこちら
今回は,尿失禁にフォーカスして
その評価と治療を
講義と実技をしていただきました。
尿失禁
いわゆる「尿もれ」です。
特に女性において悩んでいる方が多い尿失禁
女性を対象に施術をすることが多いセラピストとっては知っておくべき知識では無いでしょうか?
24名の理学療法士,作業療法士の先生にご参加いただきました。
生方先生の講義は,医学的根拠に基づく説明が多く,ベテランの先生方にも好評をいただいております。
骨盤底筋群の基礎知識のおさらいや
尿失禁の機序について学びました。
腹圧性尿失禁と骨盤底筋群には強い関連性があります。
つまり,骨盤底筋群の評価が大切になりますね。
まずは,触診にて骨盤底筋群の評価をしていきます。
骨盤底筋群は機能しているのか?
触診にて確かめました。
次に,ポータブル超音波画像診断装置を用いて
ほんとうに骨盤底筋群は機能しているのか?いないのか?
目で確かめていきます。
まずは超音波の基礎的なお話から。
「膀胱底の挙上量」と「骨盤底筋群の収縮」には相関があることが科学的に証明されています。
なので,膀胱底挙上量を超音波でみて,骨盤底筋群の機能をみていきます。
まずは操作方法
プローブをあてる位置や角度
画像のみかたなどを教わりました。
骨盤底筋群を上手に収縮,弛緩出来ていましたね!
グループにわかれて実践
骨盤底筋群が上手に機能している方もいれば
収縮できずに,逆に押し出してしまう反応が出ている方もいましたね。
それを超音波画像診断装置でみて
自分ができていないことに驚かれているかたもいらっしゃいました。
そんな方も,画像をみながらトレーニングすることで
正しく動かせるようになっていました。
評価だけではなく,
骨盤底筋群のトレーニングの際にも,これを用いると
とても効果的なことがよくわかりました!!!
ご参加いただきました皆様
お疲れ様でした!
今回,ともに学んでいただいた知識と技術を
尿失禁にお悩みの患者様に
多く還元していただければ,主催したものとしても大変うれしく思います!
TRIGGER 半田
※過去の『ウィメンズ&メンズ・ヘルス セミナー』の様子はこちら