バネ指、腱鞘炎に対する筋膜調整セミナーを開催しました!
バネ指、腱鞘炎に対する筋膜調整セミナーを開催しました!
筋膜調整セラピスト
TRIGGERスクールの中村です。
6月23日(日)
バネ指、腱鞘炎に対する筋膜調整セミナーを開催いたしました!

バネ指、腱鞘炎の痛みは筋膜が原因
一般的に、バネ指や腱鞘炎の痛みは、腱と腱鞘のすべりが悪くなって、こすれて炎症がおきるから痛いと説明されることが多いと思います。
もちろん、そういう場合もあると思います。
ですが、痛い場所に注射や湿布を貼っても良くならない、中には手術をしたけど痛みが続いているという方もいらっしゃいます。
その場合、腱や腱鞘よりも何か別のところに問題があるのでは?と考えると思うんです。
では、一体どこに問題があるのか?
それが『筋膜』です。
筋膜が硬くなると、動きが悪くなるだけではなく、痛みも伝えてしまうんです。
筋膜は一体何なのか?
まずは筋膜の解剖について参加者のみなさんとシェアしていきました。
なぜ筋膜が硬くなると指や手首が痛くなるのか?
では、筋膜が硬くなるとなぜ痛みが出るのでしょうか?

それは、膜組織の中に痛みを感知する神経があって、完全に包まれているからなんです。
しかも、筋肉よりも筋膜のほうが感覚を感じるセンサーがたくさんあることがわかっています。
なので
一見、筋肉や関節の痛みと思われる症状も、筋膜の痛み、いわゆる「筋膜痛」であることが多いんです。
バネ指や腱鞘炎の場合であれば、特に親指や人差し指、手首の痛みを訴えると思いますが、
実は、指の筋肉や手首を包んでいる膜の動きが悪くなっていることで、痛みを感じるセンサーが誤作動を起こして、過敏に反応していることが非常に多いのです。
バネ指、腱鞘炎はどこの筋膜が悪くなっているのか?
筋膜が硬くなると痛みを感じてしまうのはわかったけど、一体、どこの筋膜が硬くなっているのでしょうか?
バネ指や腱鞘炎だから、指や手首なのでしょうか?
それもありますが、実は痛みが出ている場所だけではありません。
ではどこか?
それは・・・
肘や肩です。
筋膜は一つ一つの筋肉を包んでいるだけではなく、隣の筋肉を包んでいる膜ともつながっています。
そのため
親指の筋肉も、手首や肘、肩までつながることになります。
これが、バネ指や腱鞘炎であっても、硬くなるのが指や手首だけではない理由なのです。
例えば、親指の痛みで問題になりやすい「母指球筋」
母指球筋は手首の屈筋支帯の中に入っていきます。
また母指球筋を包む筋膜は長掌筋と連続性をもっています。
手首の支帯は前腕筋膜の補強でもあるので、前腕筋膜と手首の支帯も密接に連続性をもっていて、さらに前腕筋膜は上腕筋膜とも連続性があるのです。

そのため、例え親指の症状であっても、
・上腕部
・前腕部
・手首
これらすべての部位の影響を受けてしまうのです。
筋膜のつながりを説明した図や解剖の写真をみて、みなさん驚きのリアクションでした。
バネ指、腱鞘炎の痛みに効果的な筋膜調整とは?
では、実際に筋膜の動きが悪いところを探して、筋膜調整をしていきましょう。

バネ指、腱鞘炎であれば、まずは親指や手首を探します。
次に、肘まわり、そして肩まわりです。
筋膜の動きが悪いところを順番に探していきます。

ポイントは“痛い場所”ではなく、動き・すべりの悪いところです。
普段から徒手療法などで触りなれている方も多く、非常に上手でした!

参加された方の中には指や手首の症状をお持ちの方もいて、肘や肩の筋膜調整で手首の症状が変化することを体感していただけたと思います。
まとめ
1.注射や手術をしてもよくならないバネ指、腱鞘炎の痛みは「筋膜」が原因であることが多い
2.筋膜には痛みを感じるセンサーも包んでいるため、指や手首の痛みの原因になりえる
3.隣り合う筋膜どうしはつながっているため、バネ指、腱鞘炎の場合、指や手首だけでなく、肘や肩の筋膜が硬くなっていることがある

参加された先生方、お疲れ様でした!
これらのポイントを押さえて、明日からバネ指や腱鞘炎、CM関節症などの症状でお困りの方の助けとなってあげてください!
TRIGGERスクール 中村
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