
「筋膜セラピー」と「起業した理学療法士の話」講義@人間総合科学大学保健医療学部リハビリテーション学科 様
こんにちは。トリガーの半田です。
2023年11月22日(水)、人間総合科学大学保健医療学部リハビリテーション学科さまから、理学療法特論という授業のゲスト講師のご依頼をいただき
理学療法学専攻の3年生37名に、「筋膜セラピー」と「起業した理学療法士の話」講義をさせていただきました。
筋膜セラピーの講義では以下をお伝えしました。
- 筋膜セラピーをしたら患者さんはどうなるのか?(効果の紹介)
- どんな施術をしたのか?(実際の施術動画の紹介)
- なぜ、効果があるのか?(筋膜の解剖・機能・生理学)
- 筋膜の機能障害とは?
- 筋膜の機能障害を見つける方法(評価)
- 筋膜の機能障害を解消する方法(治療)
- 筋膜の評価(実技)
皆さん、実技にも真剣に取り組んでいただき楽しくできました!
筋膜に対する徒手的な介入は、現在はまだ特別なものという感じがありますが、今後、スタンダードなものになっていくと思っています。
臨床家の観点から、筋膜を整えることは不調を訴える患者さんにとって希望を与えられる可能性が高いものだと思っています。
なので、より多くの専門家の方に知っていただきたいという思いがあります。
今回講義を受けていただいた3年生の皆さんが、就職し、徒手療法を学ぼうと思ったときに「筋膜」について学ぶきっかけになってくれたら嬉しく思います。
また、後半では「起業した理学療法士の話」として、自分のこれまでの経緯をお話させていただきました。
今後、学生のみなさんが就職したあと、仕事を通して自分がやりたいことや志が生まれてくると思います。
でも、就職した職場ではそれが実現できない。そんなとき、思いを実現する方法の1つとして起業という選択肢もあるよということをお伝えしました。
起業を斡旋するつもりはありませんが、起業も視野にいれている理学療法士が増え、その能力を社会に還元すべく起業することは素晴らしいことだと思います。
学生のうちは、就職している自分の姿も想像できないかと思うので、「起業」と言われてもピンとこないかとは思います。
いつか、自分のやりたいことがやれない葛藤が生まれたり、自分がやらなきゃ誰がやる?という使命感が生まれたときに「起業」という選択肢があるって言ってたなと思い出してもらえたら嬉しいです。
最後に、学生の皆さんには私が好きな言葉を送りました。
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、
夢なき者に成功なし
吉田松陰
努力した者が成功するとは限らない。
しかし、成功した者は必ず努力している。
ベートーヴェン
ぜひ、仕事を通して夢を持ち、
夢に向かって努力して欲しいと思います。
最後に、3年生のみなさん、ありがとうございました!
また、お声がけくださった人間総合科学大学の吉田先生ありがとうございました!