尿失禁予防教室の研究発表を行いました!
このたび、弊社では「尿失禁予防教室」における研究結果を、日本地域理学療法学会学術大会にて発表いたしました。
学会では多くの専門家の方々にご関心を持っていただき、たくさんのご質問をいただきました。
この学会には初めての参加でしたが、アットホームな雰囲気で、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
学会のオープニングセレモニーでは、地元高校の吹奏楽や和太鼓の演奏もあり、地域に根ざした温かい雰囲気が印象的でした。
【研究の概要】
発表では、文京区の地域在住の高齢女性を対象に実施した「尿失禁予防教室」における調査結果を共有しました。
参加者の骨盤底筋に関する知識や運動習慣の状況、そして身体的な疼痛の有無などを調査した結果をもとに、教室で行うプログラムを検討した研究をご紹介しました。
その結果、現在では骨盤底筋トレーニングに加え、呼吸や脊柱など全身的なエクササイズを提供しており、多くの参加者から高い満足度をいただいています。
また、参加者の理解度やトレーニング継続意欲の向上も確認されました。
【研究成果を活かした現在のプログラム】
教室プログラムのリニューアルにより、参加者の満足度が向上し、尿失禁予防を含めた包括的な健康づくりのサポートが可能となりました。
今後は、継続のためのアプローチ方法を検討し、クライアントの皆さまにさらなる健康と生活の質向上をお届けできるよう努めて行きたいと思います。
今回の発表を通じて、医療・介護現場との連携の重要性を再認識しました。
今後も地域の皆さまとともに、科学的根拠に基づいた質の高いプログラムを提供し、地域全体の健康増進に貢献してまいります。
また、学会終了後には地元名物のたこ焼きをいただき、心もお腹も満たされました!